ウェルネス探求

自分にとって心地よい人生を送るために

10年ぶりに上海を訪れて①

10年ぶりに中国・上海へ。単純に上海の街並みが好きなのと、異世界を体験したいという気持ちで今回の旅行を決めました。

現在、日本人が中国に渡航するにはビザが必要になりますが、トランジット目的で中国に渡航する場合は期限付きでビザが免除されるので、私はビザ免除で行くことにしました。トランジット目的とは、例えば日本→中国→第3の国・地域というように中国を経由して日本ではない国・地域に行けばいいよということ。

注文、支払い、地下鉄、バス、レンタル自転車など、すべてQRコード、すべてアリペイ(もしくはWeChat Pay)で完結できるIT大国、中国。

「アリペイが使えなかったら終わり」な状況にドキドキしたものの、問題なく使えることがわかってからはその便利さに感動!

個人データの収集や監視社会の恐怖を煽る記事などが多く、私自身も不安を感じていたけど、なぜ不安なのかを突き詰めて考えたとき、それほど不安になる必要があるのかと思うようになった。

個人データの収集においては、中国だけでなく日本を含む他国・地域でも行われていることだし、監視社会にしても逆に言えば変な疑惑を向けられたときに「監視した内容を確認してください」と言えるのではないかと(理不尽な理由での拘束などはまた別の話)。別にその内容を一般公開されるわけでもないわけだし。そんなことよりも、週刊誌などでLINEのやり取りなどを公開される方がよっぽど嫌だと思ってしまうのは私だけだろうか。。

あと有名なのがネット規制。これには結構苦戦した。Airaloという会社のeSIMを使ったところ、インスタもGoogleも問題なく開けたけど、ちょくちょく電波が途切れることがあって、そのたびに焦った。なんせIT大国、スマホ使えなかったら、何もできない笑 このeSIMは去年行ったメキシコでも、中国の後に行ったベトナムでも問題なく使えたので、おそらくネット規制の関係なのかなーと。VPNもMillenVPNとExpressVPNを使ってみたけど、どちらもうまくいかなかった、、使えるという口コミもあったので何か設定の問題だったのかもしれないです。

 

そんなこんなで一筋縄ではいかなかった上海旅。思い通りにいかない環境に身を置くと、ある程度快適に過ごせている日頃の生活は(まだまだ発展途上ではあるけれど)、これまで色々と悩みながらもその時その時の自分の選択によって自分の意思で手に入れたものなのだと感じました。

 

と、今回はこの辺で。続きは次回のブログで書いていきます!